永瀬正敏、オダギリジョー、金子ノブアキが兄弟として共演する映画「名も無い日」
名古屋出身の写真家で映画監督の日比遊一自身の実話をベースにした長編映画です。
今回は「名も無い日」のロケ地を紹介したいと思います。
「名も無い日」ロケ地1・熱田神宮
熱田神宮のすぐ近くに実家がある日比監督の家族にまつわる実話をベースにした物語なので重要な場所のひとつです。
熱田神宮に映画でカメラが入るのははじめて!なんだそうです。
「名も無い日」ロケ地2・熱田神宮前商店街
JR「熱田駅」と名鉄「神宮前駅」をつなぐアーケード。
シャッター商店街ですが、ちらほら開いているお店もあります。
達也(永瀬正敏)と明美(今井美樹)が歩くシーンがここで撮影されています。
「名も無い日」ロケ地3・熱田小路
かつて赤ちょうちん通りと呼ばれにぎわった通りです。
今は昭和レトロそのものですが、時代が止まったようなような飲食店が営業しています。
カレー屋さんやスナックなどのお店もありますが、洗濯物が干してあったりこの場所だけ時代が切り取られていてかなり見る価値大の場所です。
映画の中で達也(永瀬正敏)が行ったお店はどこなのでしょうか。
「名も無い日」ロケ地4・大瀬子公園
かつて魚市場として使われていた場所で、魚市場であったことがうかがわれる船の遊具(?)や魚をあしらったレンガの壁などがあります。
映画の重要シーンで使われています。
「名も無い日」ロケ地5・宮の渡し公園(七里の渡し公園)
達也(永瀬正敏)の実家もここにあり、子供時代を過ごすなじみのある場所で映画では何度か登場しています。
江戸時代の東海道五十三次の宿場町でここから桑名まで船がでていました。
あらすじ
名古屋市熱田区に生まれ育った自由奔放な長男の小野達也は、ニューヨークで暮らして25年。自身の夢を追い、写真家として多忙な毎日を過ごしていた。ある日、次男・章人の訃報で名古屋へ帰郷する。自ら破滅へ向かってゆく生活を選んだ弟に、いったい何が起きたのか。圧倒的な現実にシャッターを切ることができない達也。三男の隆史も現実を受け取めきれずにいた。達也はカメラを手に過去の記憶を探るように名古屋を巡り、家族や周りの人々の思いをたどっていく。(引用ー映画ナタリー)
まとめ
熱田神宮で行われる熱田祭りは中止になりましたが、6月6日に 本作の ロケ地の1つである 宮の私公園で堀川祭りが行われています。そこで監督の姿もあったようです。
映画発表と重なる今年はどんな思い出祭りの時期を過ごしたのでしょうか。
ぜひ映画を見てロケ地散策してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。